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シールドとは?

シールド工法で用いられる掘削機

掘進機(シールド機)を掘進機後方に設置されたジャッキで押し込んで地盤を掘削し、トンネルを築造する工法。掘進機が進むと、後方でセグメント(鋼製またはコンクリート製)と呼ばれるリング状の支保材を組み立て、これをジャッキ反力とします。

あらゆる地盤条件に対応します

泥土圧シールド

広範囲な適用土質

掘削土を隔壁内とスクリュコンベヤ内に充満し、切羽土圧と切羽水圧に対抗する泥土圧を発生させるため、軟弱土から礫・玉石層まで適用土質が広がります。

安全性の高い土砂搬出システム

攪拌され塑性流動化された土砂は、スクリュコンベヤによって排土されます。シールドの掘削量に合わせて、安全かつ円滑に掘削土砂を排土します。

泥水式シールド

安定した切羽で
高水圧の施工条件をクリア

土質に適合したカッタ面板に加え、切羽水圧に応じた泥水圧を設定し、粘性の高い泥水を使用することで切羽の安定が保たれます。そのため、河底、海底など水圧の高い場所での施工も安全です。

完全密閉方式が安全な施工を可能に

掘削土砂は、排泥管を介しポンプにより地上まで搬送され、切羽から地上まで完全な密閉状態です。安全性が高く軟弱土質から砂礫層まで広い範囲の土質に適しています。

岩盤対応シールド

岩盤層への各種対策で
施工性の向上が図れます。

①長距離対応

バックローディングタイプのローラーカッタの採用

②ローリング防止対応

シールド本体に前胴及び後胴グリッパ装置を装備

③岩盤強度及び経済性への対応

各種ローラカッタからの選定

④地盤の適合性への対応

適正なカッタ駆動仕様の採用

長距離対応シールド

土質に合わせたカッタビット交換、シール部のメッキリング加工、高耐久性土砂シール、強化型ブラシ、スクリュケーシング強化などを用いて長距離の施工に対応します。

急曲線対応シールド

施工条件により、複数段又は1段中折装置を装備することで、不可欠な急曲線の地下工事に対応します。

さらなる急曲線へのこだわりが
新機能を開発しました。

急曲線施工をスムーズに行えるように機長を短縮化できる「テール追従機構」を提供できます。

各種
デジタルカタログも
ご覧いただけます。